こんにちは、稲太です
先日初めてテント泊をしまして、その時に持っていった装備と失敗したことをメモっておきます
行き先は紅葉季節の涸沢(標高2300m)の2泊3日です
- 1)一度もテントの設営を練習せず、ぶっつけ本番
- 2)荷物が重いことによる影響を甘くみていた
- 3)野外で泊まるとことを深く考えていなかった
- 4)山ごはんの計画を立てていなかった
- 5)台風の影響
- テント・シュラフ・マットレス・グランドシート・インナーマット・シュラフカバー
- テントが入るサイズのザック
- テント内で使う小道具
- 食事関連
- まとめ
失敗したことは、、、
1)一度もテントの設営を練習せず、ぶっつけ本番
正直、ギリギリまでどのテントを買うか迷いに迷っていたので、手元に来たのがテント泊の前日というギリギリ具合。。。
当日の設営にめっちゃ時間がかかってしまいました
当然、撤収にも時間がかかった、、、
2)荷物が重いことによる影響を甘くみていた
今まではザックもグレゴリーのズールー35を使っており、その中で収まる程度の荷物量でした
今回はそれに加えて、テント装備が約5kg程度の追加です
さらに加えて、前回の登山で膝が痛くなるという状態でそのまま放置していました
ストックを持っていなかったので、買っておけば良かったです
3)野外で泊まるとことを深く考えていなかった
当たり前ですが、夜は寒いし、真っ暗です
しかも、涸沢のテント場は足場がとても悪いです
この状態で、トイレに行きたかったりすると、真っ暗で足場の悪い中、割と遠いトイレまで移動する必要があります
更に、 テントは風を防ぐためにロープで固定する必要がありますが、これに引っ掛かる。。。
自分の怪我もそうですが、周りの人に迷惑をかけないように注意が必要です
4)山ごはんの計画を立てていなかった
テント泊の醍醐味の一つに、山ごはんがあると思います
せっかく、外でご飯をゆっくり作って楽しむことができる環境だったのに、コンビニのおにぎりとカップ麺という、残念な感じになりました
ちゃんと計画を立てておけばよかったと思いました
5)台風の影響
何といってもこれが一番甘くみていたことでしょうか
この時は2018年の台風25号が日本海を通過する日でした
直撃しないコースでしたので大丈夫と思っていたが。。
風が強すぎてテントのポールが折れるという大惨事が発生
周りでも、一人用テントの人は避難していたり、テントは潰して山小屋に避難している人もいたりやばかったです
夜中にロープの張り直しやペグの増設している人も多かったです
(夜中に周りからはペグを打つ音が…
山小屋は当然一杯で、1枚の布団を2人で利用な感じだったそうです
ちなみに、涸沢だけでなく、横尾も風が酷かったそうです
遠くても台風が通過する日のテント泊は避けるのが無難ですね
ひさびさに命の危険を感じました…
ここからはテント泊に持っていったものです
テント・シュラフ・マットレス・グランドシート・インナーマット・シュラフカバー
私が選んだのは
- テント:アライテントのエアライズ
- グランドシート:アライテントのエアライズのオプションのアンダーシート
- シュラフ:モンベルのダウンハガー800#1
- インナーマット:無し。。。
- シュラフカバー:無し。。
インナーマットは買ったつもりだったのですが、買っていませんでした
実際に行ってみると、欲しかったなと思いました
特に涸沢は地面が岩場なのでしっかり整地しないときついです
初めてのテント泊で整地も不十分というのもあったかもですが…
シュラフカバーはなくても大丈夫でした
あった方が良いのは良いとは思います
テントが入るサイズのザック
私が選んだザック
- グレゴリーのバルトロ65
サイズはちょうど良かったです
比較的軽いのでそれも良かったと思います
好日山荘で買いました
テント内で使う小道具
- ランタン:ヘッドライトで代用
- 懐中電灯:小さいものを持って行きました
- 防寒具:モンベルのスーパーライトダウン→未使用
- 防寒具:ニット帽→未使用
- その他:トイレットペーパー→使わず
- その他:エマージェンシーキット→使わず
食事関連
- クッカー:持たず
- ヒーター:持たず
- 食事:カップ麺2個+おにぎり4個
- 水筒:山専ボトル→使わず
- 行動食:おやつはたくさん持っていきました
まとめ
いやー、台風の時のテント泊は覚悟が必要ですね
いい経験になりました
あと、事前に近場で練習した方が良いですね!
ザックが重すぎて、膝が痛くなる、なんてこともあります
(私はなりました。。。
そんな感じです!